A.生前にお墓を建てることは「寿陵」と呼ばれ、おめでたいこととされています。また、相続税など節税効果のメリットもあります。

A.墓石には、硬く吸水性の少ない石、耐久性のある石をお薦めします。(最も多く使われている石は、御影石（みかげいし）と呼ばれる花崗岩（かこうがん）です。

A.天然石の表面にアルコールや糖分が付くと、付着部分が劣化しその部分から変色してしまうことがあります。お酒好きの故人にどうしても，という場合はお酒をかけた後に水ですすいで拭き取っておくのが良いと思われます。

A.大別すると、和型・洋型・和洋型・供養塔になります。お客さまのニーズの多様化に伴い、色々な形の墓石等を取扱いさせていただいており、自由発想のデザイン墓も最近は増えつつあります。

A.日本国内産は外国産より値は張りますが日本の気候風土に適した石であり当然古くより使用されてきた実績があります。外国産は国内産に比べて、お客さまに割安に提供できる事が最大のメリットだと思います。
どちらにしても、お客さまのお考えやご予算に沿って満足いただけるか、長年大事にして頂けるかがポイントとなりますので、どちらが良いのか決定は難しいと思います。

A.お住まいの地域、もしくはご出身地とお名前からお調べすることが出来ますのでご安心ください。

A.良質な石材の基準は、硬度が高く、水を吸いにくく、傷やムラがなくキメの細かい方が良い石材となり価格も高くなるのが通常ですが、産出量の多少により希少価値があるものもあります。

A.墓石の加工、墓地の大きさによって作業日数は変わってきますし、天候の問題などにより左右されてしまうので、担当の石屋店にきいてみる事が一番です。

A.一口に言っても、墓石の種類は数多くありますので、建てる場合にふさわしい石を、信用、実績のある石材店で現物を見せて貰いながら説明していただくのが最も良いと思われます。

A.石の種類や施工方法・場所の広さ・施工場所の条件によって違います。

A.最近は少子化で跡取りが女の子だけというご家庭も多いと思われます。結婚して名字が変わるかもしれないので、そういう場合でもお墓を守ってもらえるように、好きな言葉を正面に彫る方も増えています。

A.お子様がいらっしゃらなくても問題ありません。
親族でもお墓の継承ができる墓所は数多くあります。何親等までならお墓の継承できるか、寺院によって規定が異なると思いますので、ご相談されてみるといいと思います。
またその他に、継承者不要で利用できる永代供養付きのお墓もあります。普通のお墓と同じように自分達の墓石に納骨・供養ができ、一定期間利用後の永代供養までセットになっています。無縁仏になる心配なく、安心して自分達のお墓をもつことができます。
近年では、様々なご家族事情のニーズに応じたお墓がありますので、気兼ねなく相談してみましょう。

A.日ごろのお掃除は、タオルなどのやわらかいもので拭いてください。洗剤などは使わず水洗いし、最後に乾拭きで仕上げてください。タワシや目の粗いスポンジでこすってしまうと、石の光沢を早々に失う原因となりますので避けるようにしてください。
墓石は天然のものなので、お手入れに気をつけていても経年による変化や、汚れの堆積はある程度避けられないものです。いつまでもきれいな墓石を保つため、定期的にプロのクリーニングを頼むのもよいでしょう。

A.石材店での工事のほか、寺院等での法要が必要です。仏の霊を迎え入れ、生身の仏塔として供養できるお墓にするため、魂抜き法要を行い、建替・移動のあと、なるべく早い時期に入魂式を行います。

A.自分の家を買った時の住宅取得控除と異なり、お墓は控除の対象とはなりません。 尚、相続の場合、申告する必要がありません。

A.多くは断られますが、寺院でのペットの永代供養塔がある寺院もありますので、1度ご相談されてはいかがでしょうか。